26日の日経平均株価は、ドル高に先物への買いも入って値を伸ばしたが、一巡後は利益確定に押し戻されて、前日比94円96銭高の2万50円16銭と4営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は17億2777万株、売買代金は2兆1965億円。騰落銘柄数は値上がり952銘柄、値下がり939銘柄、変わらず133銘柄。市場は、日経平均は2万円を挟んでの上下動で短期的にあまり変化はない。FOMCは(政策変更なしの)無風通過のようで声明文の内容次第だが、市場はさほど気にしていないのでは、・・と言う。


26日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=111円後半の小動きが続く。前日の米国時間は世界的なリスクオン進行からドル高・円安が進行。日経平均株価が買い先行となったことで午前9時過ぎには一時112円08銭まで上昇した。ただ、その後はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控えているため様子見感が強く、もみ合いに終始。午後には中曽日銀副総裁がETF(上場投資信託)購入に関し、物価目標達成になお必要と発言したそうだが、目立った反応は示していない。


今日の個別は、IHIが1%未満と小幅に下げた以外はすべて値を上げた。中でもコマツは2%台の後半と大きく上げている。コマツ、えらい。その他、トヨタが1%台、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは1%未満の小幅な伸びだった。結局動くのはドルと米株のようだ。


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