25日の日経平均株価は、始まりは円高一服を背景に小高かったが、上値が重く、安値に逆転、材料難と様子見で値が伸びずに前日比20円47銭安の1万9955円20銭と小幅に3営業日続落。東証1部の出来高は14億9756万株、売買代金は1兆8865億円。騰落銘柄数は値上がり593銘柄、値下がり1297銘柄、変わらず134銘柄。市場は、FOMCや企業決算を取り敢えず確認したいようで様子見気分が強い。日経平均2万円割れ水準は押し目買いの雰囲気ながら上値の重さはネックだ。個別決算でしっかりと上昇する銘柄はあるが、全体を持ち上げるには力不足だと言う。そりゃそうだろう、何も国内に材料がないんだから、・・(^。^)y-.。o○。


25日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となっている。前日の米国時間はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちの雰囲気が強く1ドル=111円前半を中心の小動きで推移。朝方は111円10-20銭近辺で推移した。実需が入りやすい5・10日(ごとおび)ということから午前10時の仲値公示までは輸入企業のドル買いが入り底堅く推移。ただ、その後は利益確定のドル売りやトランプ政権を不安視したリスク回避の流れが強まり、111円を割り込んだ。


今日の個別は日経平均が凹んだ割には頑張った。上げ幅は1%未満ながらトヨタ、ホンダ、IHIが値を上げている。一方で値を落とした三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックも1%未満と小幅な下落だった。まあ良いも悪いも材料もない国内の経済状況では様子を見たところでどうにもならない。勢い個別銘柄の物色になるだろうか。


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