21日の日経平均株価は、円高で売りが先行、午後は日銀ETF買い期待で下げ渋ったが、買い気そのものが弱く、前日比44円84銭安の2万99円75銭と3日ぶり反落。東証1部の出来高は15億3402万株、売買代金は1兆9967億円。騰落銘柄数は値上がり924銘柄、値下がり964銘柄、変わらず137銘柄。市場は、日銀のETF買いが入っていれば戻りが鈍いことになり入っていなければ底堅いとも言える。いずれにしろ来週は決算ありきで個別株物色が強まってくる。第1四半期(17年4-6月)決算は派手なものが出にくいとみられるが、安川電の好決算・好業績見通しが良い流れにつながるのではないかと期待の向きのようだ。


21日の東京外国為替市場でドル・円はもみ合いとなっている。前日の米国時間はドラギECB(欧州中央銀行)総裁の発言でユーロ・ドルが下落し、連動してドル・円も下落。朝方はやや戻して111円80-90銭台で推移した。ただ、その後は日中に目立った材料がなく、111円後半-112円前半で方向感のない動きに終始。週末のため手掛けにくさもあり、午後も同水準で方向感のない動きが続いている。


今日の個別はコマツだけが1%近く値を上げて壊滅状態ではなかったことに少しは救われた気になる。コマツ、えらい。半面、トヨタ、ホンダ、三菱重工、IHI、三菱UFJ、パナソニックはいずれも1%未満の小幅な下落だった。日本経済もなかなか回復しないまま政権がおかしくなってきた。政治は個人のものではない。バカは切れ、バカは、・・(^。^)y-.。o○。


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