14日の日経平均株価は、円安傾向で買いが先行したが、その後は上値が重くファーストリテなどの株安や連休前などの要因も買い気を鈍らせ、前日比19円05銭高の2万118円86銭と小幅続伸。今日算出の日経平均ミニ先物・オプション7月限のSQ(特別清算指数)値2万151円83銭を下回った。東証1部の売買代金は1兆9863億円と3日連続の2兆円割れとなったが、低位株物色の影響で出来高は20億4329万株と6月16日以来の20億株台乗せとなった。騰落銘柄数は値上がり1241銘柄、値下がり635銘柄、変わらず147銘柄。市場は、為替は落ち着いているが、3連休控えで後場はほとんど動きがない。日経平均は2万円台を維持しているが、3日連続で陰線となり、上値が重い印象だ。ボリンジャーバンド(トレンド系テクニカル指標)が収束し相当に煮詰まっており、何らかのきっかけで上下どちらかにフレる可能性があると警戒の様子だ。


14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=113円台前半の小動きが続いている。朝方は1ドル=113円20-30銭近辺で推移。きょうは3連休前で実質的な5・10日(ごとおび)にあたり、実需のドル買いが流入し午前10時の仲値公示に付近には113円57銭まで上昇した。ただ、その後は夜に米経済指標の6月CPI(消費者物価指数)、6月小売売上高、6月鉱工業生産、7月ミシガン大学消費者信頼感指数と多く控えていることや3連休前ということで手控え感が強くなり、もみ合いとなっている。


今日の個別は全勝だった。ホンダ、三菱重工、コマツが1%台、トヨタ、IHI、三菱UFJ、パナソニックが1%未満ながらしっかりと値を上げた。しかし2万円を挟んで行ったり来たりしているが、何かのはずみで大きく振れるかもしれない。よく見ていないとねえ、・・(^。^)y-.。o○。


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