13日の日経平均株価は、米株高で買いが先行したが、一巡後は為替が円高傾向で輸出株中心売られ、値を消して、前日比1円43銭高の2万99円81銭と小反発して取引を終了した。東証1部の出来高は17億3957万株で、売買代金は1兆9815億円。売買代金が2日連続で2兆円割れとなるのは、5月30日以来、1カ月半ぶり。騰落銘柄数は値上がり882銘柄、値下がり994銘柄、変わらず145銘柄だった。市場は、米国株はイエレンFRB議長の『緩やかな利上げ』発言を受け、急速な金利引き上げは遠のいたとの見方から上昇した。ただ、日本にとっては日米金利差の縮小から円高に振れたことで手控えにつながったようだと言う。
13日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開が続いている。前日の米国時間はイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を受け早期の追加利上げ観測が後退。1ドル=113円半ばから一時112円台に下落、朝方は113円20-30銭近辺で推移した。日経平均株価が買い先行となったことで一時113円52銭まで上昇する場面は見られたが一時的。その後は実需のドル売り・円買いが出たことなどで再度下落し、午後には一時112円85銭を付けている。なお、中国の6月貿易収支は428億ドル(約4兆8400億円)の黒字で、市場予想426億ドルの黒字を小幅上回った。
株高円高の相殺で行って来いになってしまったが、個別は全滅だった。IHIと三菱UFJが1%台とやや大きめの下落、トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックが1%未満と小幅な下落だった。トヨタ、三菱重工、コマツ辺りには値を上げてほしいところだが、・・(^。^)y-.。o○。
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