12日の日経平均株価は、円安一服で売りが先行、利益確定売りも出て下げ幅を拡大、前日比97円10銭安の2万98円38銭と3日ぶり反落。東証1部の売買代金は1兆9817億円と6月26日以来の2兆円割れとなり、出来高は14億8042万株と連日で15億株を下回った。騰落銘柄数は値上がり570銘柄、値下がり1306銘柄、変わらず145銘柄。市場は、円安トレンドから円高に風向きが変わってきた点が気になり、イエレンFRB議長の議会証言を見極めたいとのムードが強い。日経平均株価は2万円を行ったり来たりで大きく変化はなく、年初来高値を超えるには新たな材料が欲しいところだと言う。まあ日本経済に材料が欲しいところではある。
12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=113円台で上値の重い展開が続いている。前日はトランプ米大統領の長男に関する報道やブレイナードFRBの発言などで下落。朝方は113円台後半での流れとなった。日経平均株価は売り優勢となり、ドル・円の軟調地合いは継続。今日予定されているイエレンFRB議長の発言に対する警戒感も高まったことで午後1時過ぎには一時113銭31銭を付けている。
今日は全滅かと思ったが、三菱重工とパナソニックが上げている。1%未満のかすかな上げだが、それでも気分的には救われる。下げ幅が大きいのは三菱UFJで1%台の後半、トヨタ、ホンダ、IHI、コマツは1%未満で大きくは下げてはいない。日経平均自体が2万円を挟んで行って来いなのでこんなものなんだろう。
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