11日の日経平均株価は、円安傾向や先物への買いが入って売り優勢をひっくり返して高値を付けて、前日比114円50銭高の2万195円48銭と続伸。東証1部の出来高は14億3621万株、売買代金は2兆673億円。騰落銘柄数は値上がり1494銘柄、値下がり392銘柄、変わらず135銘柄。市場は、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控え、今日はさえない展開を予想していたが、驚きの強さだ。株高をみて為替が後からついてくる感じで恐らく外国人投資家が買いを入れているのだろう。米景気は強く米金融政策の正常化の流れは変わらず、円安期待を先取る動きではないかと言う。


11日の東京外国為替市場でドル・円は底堅い地合いが続いている。朝方は1ドル=114円00-10銭近辺で推移。午前中は12日イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言待ちの雰囲気から114円台前半の動きとなった。ただ、午後に入ると買い優勢で推移していた日経平均株価が一段高となり、追随する形でドル・円も上昇。一時114円47銭と3月15日以来の約4カ月ぶりの高値を付けている。


今日の個別は、三菱重工だけがやや値を下げた。ホンダは上げ下げなしの0だった。最も上げたのはIHIで2%台、ここは上げ下げが激しい。トヨタ、コマツ、パナソニックは1%台、三菱UFJだけが1%未満の小幅だった。米経済が好調で円安になりそうだと言うこと得買いが入っているとか、・・。日本の景気はいいのかねえ。


日本ブログ村へ(↓)