今日は暑い。梅雨はどこに行ってしまったかのようだが、日本の気候は変わってしまったのでこれもやむを得ないだろう。そんな中で今日もバイクで箱根に行った。今日はちょっとルートを変えてマツダターンパイクから芦ノ湖を回って仙石原から長尾峠、御殿場に降りて東名で帰ってきた。これもなかなか面白いコースではある。
ターンパイクでは料金所を出ると後ろからポルシェが追いかけて来た。ターンパイクは料金所を通過すると1キロほど直線の急坂が続く。前のスーパーサイファGT1では70キロがやっとのところだが、バイクだとあっという間に100キロを超えてしまう。今日はハーフスロットルで特に飛ばしていたわけではないが、ポルシェとの距離は徐々に離れていく。やっぱりバイクは速い。
しばらくのんびり走っているとポルシェが追いかけてきて譲り車線で抜いて行った。ターンパイクは直線が長くコーナーもアールが大きいのでバイクでも走り易い。ただ、下る場合は勾配がきついので速度の出過ぎに気をつけないといけない。
大観山からは走りなれた山坂道で余裕のツーリングではある。バイクに乗らない人から見ればバイクは風を受けてさわやかで涼しいと思うかもしれないが、とんでもないことではある。夏のバイクは炎熱地獄ではある。まずラジエターの熱風が足元から吹き上げて来る。ほとんど100度に近い熱風なので暑いなんてものじゃない。またバイクは転倒した際の負傷を少しでも軽減するために皮膚が露出しないよう厚手の長袖にズボンをはく。その上、ボディアーマーに手足にはプロテクターに半長靴、頭はメットで覆われてほとんど風を受ける余地がない。
汗は出ることは出るのだが、あっという間に乾いてしまうので汗をかいていると言う自覚もない。そんな状態で長時間走っていると熱中症になってしまうので適時適切な休憩と水分補給を心がけるべきだろう。それにしても山坂道ばかり走っているのでワインディングもスイスイクルクルになった。暑くても寒くてもバイクは楽しい。

※ 大観山マツダスカイラウンジ駐車場で、・・。平日ではあるがバイクも何台かいたようだ。
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