麻生副総理兼財務相は1日、東京都世田谷区で行われた都議選の応援演説で、「マスコミの人は言っているだけだ。責任は何も取らない」と述べるなど、独自のメディア批判を展開した。
麻生氏は「しかも(マスコミ報道の)内容はかなりの部分が間違っている。書かれている本人だからよく分かる。こんなものにお金まで払って読むか」と発言。「結果として新聞は部数が減っている。自分でまいた種じゃないかと、この間、ある新聞社の社長が言った」などと述べた。
厳しい都議選情勢の中、政府・自民党はマスコミ報道への不満を募らせている。自民党の二階幹事長も6月30日の都議選応援演説で、「私らを落とすなら落としてみろ。マスコミの人だけが選挙を左右するなんて思ったら大間違いだ」と述べていた。
確かにそうだ。何を書いてもマスコミは責任は取らない。麻生太郎ちゃんは政治感覚はなかなかのものがあると思う。民主党政権で効果が上がったのはエコポイントだけと言うが、あれも麻生政権が立ち上げたものだ。麻生政権は選挙で大敗して民主党に政権を取られた時もメディアが大いに煽ったが、結果として民主党政権は日本を破滅の淵まで追い込んだ。それは政治の責任だろうが、メディアに責任はなしと言えるだろうか。メディアも事実は事実として報道したうえで各メディアの意見を書くならそれもいいが、メディアの意見をあたかも世論のように書き立てるのはどうかと思う。政治家に責任を求めるならメディアも自らの責任を負うべきだろう。それはそれとして麻生太郎ちゃん、マスコミには恨み骨髄なんだろうな。ずい分と書かれたからなあ、漢字の読み書きができないとか、・・、あ、あれは事実か、・・(-。-)y-゜゜゜。まあ、今回の都議選は負けるでしょう。いろいろあまりにもいろいろあって、しかも対応が悪かったし、超他力本願の日本人はマスコミの報道はすべて正しいと信じ込んでいるからなあ。
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