29日の日経平均株価は、米株高に買いが先行したが、日経平均の年初来高値が意識されたのか、上値が重く、前日比89円89銭高の2万220円30銭と反発して取引を終了した。東証1部の出来高は19億5041万株で、売買代金は2兆4419億円。騰落銘柄数は値上がり1513銘柄、値下がり398銘柄、変わらず110銘柄だった。市場はこの状況について、バリュー株の上昇が支えとなりTOPIXが年初来高値を更新したが、日経平均はハイテク株も値をキープしていることから、早期に年初来高値を更新することが期待されるとか言うが、どうだろうねえ。


29日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円台前半の小動きが続いている。前日の米国時間から持ち高調整の動きに終始し、東京時間に入っても同様の動きが継続。日経平均株価は買い優勢で推移したが反応薄。そのほかには目立った材料がなく午後も狭いレンジで方向感のない動きに終始している。なお、ユーロ・円は16年4月1日以来の1ユーロ=128円を回復した。


今日の個別はコマツが3%越えと大躍進、三菱重工も2%台を付けた。三菱UFJは1%台、トヨタとホンダは1%未満、IHIは動きなしだった。一方、絶好調のパナソニックは1%未満ながら値を落とすも年初来高値を記録している。


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