今日もバイクの卒業検定に何人かの教習生が挑んでいる。大型二輪もいれば普通二輪もいる。複数回受験している人もいる。こうして見ているとバイクも結構人気があるように思うがどうなんだろう。


現実はジリ貧なんだよなあ。世の中あまり景気がよろしくないので全般的に支出を抑え気味なのにこれと言って役に立たず、なくてもさして困りもしない大型のバイクに百万から金をかける人が少ないんだろうなあ。


世の中もう少し景気が良ければ「人生1回きりだし思い切ってHD買ってバリバリ走ろうか」とか「BMWで長距離クルージングでも楽しむか」とか言う人が増えてもおかしくないと思うが、・・。まあ僕はホンダの株を持っているしバイクはホンダが好きなんで皆さんがホンダのバイクを買ってくれると嬉しいんだけど、・・。ホンダ株ちょっと低迷気味なんで、・・。


まあそんなことはどうでもいいんだけどこの先バイクも変わるんだろうなあ。四輪はエコと自動運転が主流だが、バイクはエコも自動運転もまだまだ緒に着いたばかり。バイクでエコを求める人などそうそういないだろうし、自動運転とは言ってもまずは何よりも転倒しないバイクを作ることが第一でヤマハの6軸制御やホンダの自立するバイクなどそれぞれ基礎研究は各社で始まっているようだ。


大規模変革の第一歩は一種原付の廃止と電動バイクへの移行だろうか。一時は世の中を席捲した原チャリもいよいよなくなるんだなあ。250以上400もいずれは終焉を迎えるんだろうなあ。リッター超の大型は根強い人気があるので車種交代をしながら残るだろう。


今後世の中で幅を利かせるのは電動バイクに加えて125以上250以下とナナハン以上リッター以下のバイクだろうか。二種原付も悪くはないがちょっと遠出したいときに自動車専用が使えないと面倒だ。で、125以上250以下は高速も使えて車検もないのでコスパも悪くはない。


大型二輪もあまりでかいのは取り回しが良くないし価格も高い。ナナハン以上リッター以下は公道で使用する場合の動力性能ではリッター超にそうそう引けは取らないだろうし重量もやや軽くて取り回しも良いし財布にも優しい、・・・かな?ホンダのNC750やヤマハのMTシリーズなどけっこう売れているようだ。


そのうちにバイクもミリ波レーダー、単眼カメラ、赤外線センサー、超音波センサーなどが装備されて自動運転機能が付加されるんだろうか。倒れないでセンサーから得た情報でバイクが自分で速度やバンク角を割り出して走ってくれたら誰でも大型バイクに乗れてしまうなあ。そんな時代が近いうちに来るかもしれないな。でも四輪とは生産台数がケタ違いだから高くつくだろうなあ、自動運転機能付きバイク、・・(-。-)y-゜゜゜。


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