27日の日経平均株価は、欧米株高、ドル高で買いが先行、さらに配当取りのリミットもあって上値が上昇したが、一巡後は上値が重くなり、前日比71円74銭高の2万225円09銭と3日続伸。東証1部の出来高は15億7397万株、売買代金は2兆1420億円。騰落銘柄数は値上がり1215銘柄、値下がり654銘柄、変わらず152銘柄。市場は相変わらず後場は小動きでやはり材料不足。一時1ドル=112円台への円安・ドル高水準を付けるなど雰囲気自体は悪くないが、上値は重く手控え感がある。来週の米6月雇用統計発表までは指数はもみ合いではないかと言う。


27日の東京外国為替市場でドル・円は5月24日以来となる1ドル=112円台を回復している。前日の米国時間は米長期金利の上昇などで111円台後半までレンジを切り上げ、朝方は111円80-90銭台で推移した。その後も日経平均株価が買い先行となったことからジリ高は続き、112円07銭まで上昇。ただ、112円回復後は利益確定のドル売りが増え始め下落し、午後3時過ぎにはは111円60銭まで下げている。


今日の個別はめでたくもすべて上昇、特にコマツとパナソニックは1%台を確保、パナソニックは年初来高値を更新している。トヨタ、ホンダ、三菱重工、IHI、三菱UFJは1%未満だがそこそこ値を上げた。パナソニック、いい値だから売り飛ばすか。


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