23日の日経平均株価は、ドル高で値を上げたが、利益確定に切り返されるなど上値が重く、もみ合いが続いて前日比22円16銭高の2万132円67銭と3日ぶりに小反発。東証1部の出来高は15億3220万株、売買代金は2兆114億円。騰落銘柄数は値上がり853銘柄、値下がり1005銘柄、変わらず164銘柄。市場は、一日を通しても値幅は60円強(後場は30円強)に止まり小幅な動きだ。材料に乏しい週末で手掛けづらい状況だ。来週は大きなイベントがなく日経平均2万円台を固めつつ反発の機会をうかがう流れではないかと言うが、これ以上の反発ってこの状況であるだろうか。
23日の東京外国為替市場でドル・円は111円台前半の小動きが続いている。前日の材料不足で米国時間は111円台の動きに終始。東京時間に入っても材料不足から同水準の流れとなった。日経平均株価も寄り付きから小動きに終始。ドル・円は午後3時47分時点で111円21-42銭という狭いレンジ圏で方向感のない動きとなっている。
今日の個別はトヨタとコマツの主力が小幅な下落、好調のパナソニックは上げ下げなし。ホンダ、三菱重工、IHI、三菱UFJがいずれも1%未満と小幅に値を上げた。まあこれと言った状況も材料もないので行ったり来たりだろう。
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