26日の日経平均株価は、円の高止まりやニューヨーク原油安などで利益確定に押され午後に先物への売りが出るとさらに値を下げて前日比126円29銭安の1万9686円84銭と3日ぶりに反落。東証1部の出来高は15億6361万株、売買代金は2兆1551億円。騰落銘柄数は値上がり379銘柄、値下がり1538銘柄、変わらず99銘柄。市場は(後場は)仕掛け売りが出たかもしれないが、指数は為替と連動している。ドル・円が重く上値に行けない状況だが、下値では押し目買いも控えており、ここ1週間ほどの戻りトレンドは維持していると強気のようだ。
26日の東京外国為替市場でドル・円は軟調地合いとなっている。朝方は1ドル=111円後半で推移。午前8時50分発表の4月全国CPI(消費者物価指数、生鮮食品除く)は前年同月比0.3%の上昇と市場予想0.4%上昇を下回ったが目立った動きは出ていない。午前10時の仲値公示に向けジリ高となり111円80銭を付ける場面もあったが、その後は日経平均株価が売り優勢となったこともあり、ドル安・円高が進行。午後もイタリアで開幕する主要7カ国(G7)首脳会議を前に一旦手仕舞いしようとの流れから一時111円19銭まで下落しているそうだ。
今日は日経平均が下げて軒並み下げとなった。コマツは2%台と大幅な下げ、ホンダ、三菱重工、パナソニックは1%台、トヨタ、IHI、三菱UFJは1%未満と小幅だった。これと言って材料もないので少し上げては利益確定だのなんだのと売りが出て値を下げる状態が続いているようだ。確かに相場に影響を与えるようなこれと言った材料はない。
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