23日の日経平均株価は、英国テロやトランプおじさんのロシアゲート疑惑などでドルが売られて円高が重しとなり、前日比65円00銭安の1万9613円28銭と反落。東証1部の出来高は15億4376万株、売買代金は2兆63億円。騰落銘柄数は値上がり978銘柄、値下がり904銘柄、変わらず134銘柄。市場は中小型株物色が中心であり、指数的には動きにくい。24日のFOMC<米連邦公開市場委員会>議事要旨の公表など海外イベントを控え様子見気分は強く明日も大きく動けないだろうと言う。
23日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=111円近辺を中心とした動きが続いている。朝方は英国マンチェスターのコンサート会場で爆発が発生したと伝わりリスク回避からドル安・円高が進行。111円を割り込み110円86銭まで下落した。その後はドルの押し目買いから切り返し111円台を回復したが、上昇は限定的。午前10時過ぎにはトランプ米政権の2018年度(17年10月-18年9月)予算教書の概要が伝えられたが目立った反応は示していない。午後も英国の爆発事件やトランプ大統領のロシアゲート疑惑に対する警戒感が上値を抑えている。
今日は上げも下げも小幅に終始した。上げたのはトヨタと三菱重工だがいずれも1%未満の小幅に終始した。下げたのはホンダ、IHI、三菱UFJ、コマツでこれらも1%未満の下げだった。パナソニックは上げ下げなしで釣り合って引けた。世の中、あまりいい材料がない。株価の先行きも渋そうだ。東芝を買おうかと言う人がいるがどうなんだろう。買って下げても「まあ、仕方がないか」と思える範囲内にしたらとは言っておいたが、・・(-。-)y-゜゜゜。
日本ブログ村へ(↓)