19日の日経平均株価は、米株高や円高一服で買われたが、先物に売りが出て軟化、後半やや買われて、前日比36円90銭高の1万9590円76銭と3日ぶりに小反発。東証1部の出来高は19億863万株、売買代金は2兆4077億円。騰落銘柄数は値上がり1090銘柄、値下がり804銘柄、変わらず121銘柄。市場は先行きは何とも言えないが、海外要因で短期的なヘッジファンドが仕掛け売りに動く可能性もあるが、国内的に問題はなく冷静な判断が必要だろうと言う。
19日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となっている。前日の米国時間はトランプ米大統領のロシアゲ―ト問題によるリスクオフが一服。1ドル=111円68銭まで上昇した。ただ、米国時間終盤のドルは戻り売りに押される展開。東京時間に入っても日経平均株価が売り先行となったため、流れは変わらず午前11時過ぎにはドル円は一時111円10銭まで下落した。日経平均は後場に入りプラス転換し、連動する形でドル・円もやや戻す場面は見られたが戻りは限定的。全般的にはトランプ政権の先行きを不安視し、上値の重い展開が続くようだ。
今日の個別はホンダだけが1%未満とやや下げた。どうもホンダはいかんなあ。IHI、三菱UFJ、パナソニックは1%台とそれなりに値を上げている。トヨタ、三菱重工、コマツは1%未満と小幅な上げだった。トランプおじさん危機はやや小康状態と言うが、このおじさんも政治ど素人で危ないことおびただしい。この先も経済の不安要因となるだろう。
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