17日の日経平均株価は、ドル安や時間外での先物で売りが出たことを嫌気して、前日比104円94銭安の1万9814円88銭と反落。東証1部の出来高は19億6447万株、売買代金は2兆4927億円。騰落銘柄数は値上がり630銘柄、値下がり1287銘柄、変わらず98銘柄。市場は円高やトランプ米大統領によるロシアへの機密情報漏えい報道など海外要因に不透明感はあるが、国内的に悪い材料はない。過熱感はあるが、25日線と75日線が上向きでゴールデンクロスの方向にあり13週線と26週線はデッドクロス回避の格好となっており弱気になりにくい面があると言うが、・・。
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、トランプ米政権のかじ取りへの不安感がくすぶる中、1ドル=112円台半ばに下落した。午後5時現在は、1ドル=112円44~45銭と前日比1円01銭のドル安・円高だった。東京市場の始まりはトランプ米大統領の機密情報漏えい疑惑などを材料に売りが続き、それは当然だろうが、午前9時すぎに112円50銭台へ値を下げた。仲値後には国内輸入企業の買いで112円70銭台に戻したが、再び売られ、午後は112円50銭台に浮上する場面も見られたが、戻りは鈍く112円25銭近辺まで下げた。トランプ大統領がフリン前大統領補佐官への捜査をやめるよう働きかけたとの報道を受けて市場では今後の政権運営を不安視するムードが強い。だってど素人だからなあ。トランプ政権の経済政策への期待感が後退する恐れがあるそうだが、それは仕方がないだろう。
今日の個別は全滅、赤字ばかりはいやだねえ。ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックが1%台、トヨタ、IHI、コマツが1%未満だった。それにしてもトランプおじさん、大統領の役目も政治も何も分かっていないんじゃないか。これじゃあ危ないと二の足踏んでも仕方がないだろう。
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