16日の日経平均株価は、欧米株高などで買われたが、その後、円高傾向などが嫌気されて売られ、それでも前日比49円97銭高の1万9919円82銭と3営業日ぶりに反発。全般に新規の手掛かり材料に乏しく様子見気分が続いた。東証1部の出来高は21億7425万株、売買代金は2兆6603億円。騰落銘柄数は値上がり1130銘柄、値下がり767銘柄、変わらず118銘柄。市場は日経平均2万円を前に上値が重い。時価総額の大きい自動車、銀行の2大セクターの頭が重く指数も抑えられている。米長期金利上昇、円安の流れにならないと大台突破に進みにくいと言う。


16日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の伸び悩みなどを背景とした調整売りが出て1ドル=113円台半ばに軟化した。午後5時現在113円45~45銭と前日比19銭のドル安・円高だった。東京市場の始まりは、トランプ米大統領の機密情報漏えい報道が嫌気され、113円台後半から113円50銭台に水準を切り下げた。ドル円は日経平均が2万円手前で失速したことや14日のドイツ州議会選での与党勝利によるユーロ買い・ドル売りなどが弱材料となり調整が入る格好となった。ただ、113円台前半では個人投資家の買いオーダーが厚いそうで一段とドルを売り込む材料も見当たらないようだ。


今日の個別はパナソニックが2%台、トヨタが1%台、三菱重工、コマツなども1%未満ながら値を上げたが、一方でホンダ、IHI、三菱UFJは1%未満ながら小幅に値を下げた。日経平均2万円と騒ぐが、2万円台に乗せる材料が何もないだろう。トランプおじさんは危なっかしいし、北のバカ大将は絶好調だし、・・(-。-)y-゜゜゜。


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