15日の日経平均株価は、ドル安や北のバカ大将のせいで売りが先行、後場になってやや買い戻されて下げ渋り、前週末比14円05銭安の1万9869円85銭と小幅続落。東証1部の出来高は21億5577万株、売買代金は2兆6519億円。騰落銘柄数は値上がり854銘柄、値下がり1057銘柄、変わらず104銘柄。市場は地政学リスクなどを深刻に織り込む感じはなく、押し目買い意欲が強い。テクニカル面で過熱感が残るが、下値は売りづらく日柄調整に向かいつつあると言う。
15日の東京外国為替市場のドル円相場は買い戻しが優勢となり、じりじりと水準を切り上げた。終盤にはサウジアラビアとロシアが今年上半期の原油減産延長で合意したとのニュースが好感され、一時1ドル=113円70銭台に上昇する場面もあった。午後5時現在は113円64~65銭と前週末比05銭の小幅ドル高・円安だった。東京市場始まりのドル円は買い戻しが先行し、午前9時ごろは113円30銭付近で推移。仲値に向けても日経平均株価の上昇や実需の買いに支えられ、一時113円40銭台に強含んだ。午後にかけては113円30~40銭台でもみ合ったが、終盤に入るとサウジとロシアが今年上半期の原油減産について2018年3月まで延長することで合意したとの報道を背景に買いが強まり113円70銭台に急伸した。目先のドル円について、市場は米長期金利の上昇が一服しているため再び114円をしっかり抜けるのは難しいと言う。
今日の個別は全滅、日経平均は小幅下落だが、三菱重工が2%台、IHI、三菱UFJ、コマツが1%台、トヨタ、ホンダ、パナソニックは1%未満だった。三菱重工はMRJ混乱の記事が原因かなあ。
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