沖縄県の翁長雄志知事は10日、東京都内で鶴保庸介沖縄・北方担当相、岸田文雄外相と面会し、米軍西普天間住宅地区(同県宜野湾市)跡地利用など沖縄振興に関する支援を要請した。

 
普天間飛行場(同市)移設に伴う4月の名護市辺野古沖の護岸工事開始以降初めてで、移設問題には触れなかった。

 
翁長氏は鶴保氏に西普天間跡地の医療拠点化に向けた予算措置などを要請。鶴保氏は「アジアを代表する拠点にしたい」と応じた。翁長氏は面会後、政府が護岸工事を始めたことを抗議しなかった理由について、「きょうの要請は大変重要なことばかりだ」と記者団に説明した。


政治家と言うのは表向きあれだけ激しく対立しているように見せていても裏では結構手を握り合ったり笑顔で話していたりする。そういう芸当が使えないと政治というものは出来ないのかもしれない。沖縄もいよいよ万策尽き果てて軟着陸を探り始めたのだろうか。日米合意からすでに21年、この先争っても金と時間の無駄には違いないが、・・。


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