■山尾志桜里・民進党衆院議員
なぜ(衆院法務委員会の)鈴木(淳司)委員長は、合意のないまま委員会の開会を繰り返したのか。なぜ前例なく質問者が呼んでいないのに刑事局長を登録するようなことをしたのか。なぜここまで強権的な法務委員会の運営をしているのか。
なぜ(衆院法務委員会の)鈴木(淳司)委員長は、合意のないまま委員会の開会を繰り返したのか。なぜ前例なく質問者が呼んでいないのに刑事局長を登録するようなことをしたのか。なぜここまで強権的な法務委員会の運営をしているのか。
出来損ないの共謀罪を国民の目に触れさせず、一刻も早く法案を通したい政権の強権的なやり方。それに言いなりになっている自民、公明(両党)。政府・与党の言いなりの鈴木委員長。私はこの構図が一番問題だと思っている。政権と与党と、本来中立であるべき委員長がまっすぐ一本のパイプでつながっていたら、国会はいらない。
多数決の民主主義だけで、熟議の民主主義はどこにもなくなってしまう。多数決だけの民主主義ではだめだから、国会で仮に明文で規則がなくとも、与野党合意のもとに委員会運営を進める(慣例がある)。大事な積み重ねをすべて根底から覆した。法務委員長の解任は十分値する。(衆院法務委員長の解任決議案を提出した後の法務委メンバーによる記者会見で)
ガソリーヌはかく言うが、票を目当てにあっちとくっつきこっちと離れてまともな対案など何一つ示せずにただ、「反対、反対」と連呼するだけの民進党それ自体、国会よりももっと要らないもののように思うが、どうだろう。民主主義は多数決が大原則、英国だってEU離脱を議論よりも多数決で決めたじゃないか。自分たちが多数を取れない恨みつらみを民主主義にぶつけずにどうしたら多数が取れるのかを頭が割れるほど考えればいいんじゃないか。
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