1日の日経平均株価は、米株安で売られて始まったが、好業績株の物色や米議会が歳出の暫定合意したことによるドル高で盛り返いして前週末比113円78銭高の1万9310円52銭と3日ぶり反発。東証1部の出来高は17億6086万株、売買代金は2兆2177億円。騰落銘柄数は値上がり1337銘柄、値下がり571銘柄、変わらず108銘柄。市場は、ゴールデンウイーク期間中に海外でイベントがあり、積極的には動けないが、3月期決算はおおむね良好。北朝鮮問題も最悪の事態にはならないと見られ、市場心理は落ち着き、戻り相場への期待がある。ただ、上値では売りが出やすくそう簡単にはいかないのではないかと言う。
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、米の予算案合意により政府機関閉鎖が回避される見通しとなったことが支援要因となり、1ドル=111円台後半に上昇した。午後5時現在は111円84~88銭と前週末比56銭のドル高・円安だった。東京市場始まりのドル円は111円10銭台まで軟化したが、米議会が9月末までの予算案で合意し、政府機関が閉鎖される事態が回避されるとの報道を受けて買い優勢の展開となり、仲値通過後には111円70銭台に上昇した。その後はやや伸び悩んだが、終盤に入ると欧州勢が米予算案の合意を改めて材料視したとみられ、111円90銭台に水準を切り上げた。市場は北朝鮮情勢や仏大統領選が気掛かりで積極的にドルを買えないと言う。ただ、日本時間の今夜発表される米ISM製造業景況指数などの指標が強い内容になれば、流動性が低いこともありドル円は112円台をつける可能性もあるそうだ。
今日の個別はコマツだけが1%未満と小幅に下げた。上げはIHIが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックが1%未満の小幅な上げだった。北朝鮮問題はどうなのかねえ。3年後に50発も原爆を持ったらもうどうにもならなくなるだろう。やるなら今が最後のチャンスか、・・。
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