沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設計画を巡り、政府は移設先の名護市辺野古沿岸部で、4月中旬にも埋め立て区域を堤防で囲む護岸工事に着手する方針を固めた。

 
海底の岩礁破砕を伴う工事の許可は31日に期限を迎えたが、政府は県に再申請せず、4月1日以降も工事を続行する。

 
日米両政府が2006年に現行の移設計画を決めて以降、護岸建設に入るのは初めてで、埋め立てに向けた海上での本体工事の作業が本格化する。

 
普天間の代替施設は、本体工事に約5年の工期を予定する。護岸建設、浚渫(しゅんせつ)、埋め立ての順で進める計画だ。政府は現在、海水の汚れが周辺海域に拡散するのを防ぐ「汚濁防止膜」の固定作業を進めている。防止膜の設置が完了すれば護岸工事が始まる見通しだ。


政府は一気呵成に工事を進めて20220年までには移設を完了するという計画だろう。いろいろ思惑やら意見はあると思うが、早く辺野古に移設した方が実利は大きいと思う。もういい加減に政府から援助を引き出しながら協力してやればいいじゃないか。時間や労力の無駄だろう。


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