防衛省は18日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊員5人が首都ジュバ市内で南スーダン政府軍に一時拘束されたと発表した。5人は約1時間後に釈放された。
防衛省によると、5人は18日午前10時(日本時間午後4時)ごろ、ジュバ市内の陸自部隊宿営地から南約1・5キロの商店で買い物中に南スーダン政府軍から尋問を受け、宿営地北約2・5キロの広場に連行された。
政府軍は武器取り締まりの尋問を行っており、銃を携行していた陸自隊員を民間人と誤解したという。南スーダン政府は紀谷昌彦・駐南スーダン大使に謝罪した。
世界各国いずれもその国の社会制度があり文化があり風俗習慣がある。世界中が一つなわけではない。先進国が途上国を支援するのは良いことだが、派遣される人間の命を懸けるまでしてすることなのかちょっと疑問に思う。虐殺、難民、飢饉、それを止めようとすると対抗勢力との全面戦争にならざるを得ない。仮にそうした勢力をせん滅したとしてその後をどうするか、問題は山積している。米国もソマリアの失敗でこうした支援から手を引いた。日本もそうした事態が生起しないうちに考えるべきじゃないか。PKO派遣の自衛隊員を何で民間人と間違えるんだ。
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