民進党の大西健介氏は27日の衆院予算委員会で、学校法人「森友学園」の問題を取り上げ、安倍晋三首相や閣僚をただした。しかし、勢い余って、きれいなブーメランが大西氏に炸裂。旧民主党時代からの民進党の“得意技”に、いささかの衰えもみられないようだ。

 
大西氏は、文部科学省が同学園運営の塚本幼稚園(大阪市淀川区)の教諭に優秀教職員表彰をしたとして松野博一文科相に経緯を尋ねた。

 
大西氏「表彰の対象になったのは何回か」

 
松野氏「2回表彰している。表彰者の決定は1回目は平成20年12月、2度目は24年12月7日だ」

 
この答弁を受け、大西氏は「政権ぐるみで偏った教育方針を推進している幼稚園を後押ししたり、便宜を図ったりしているのではないか!」と攻め立てた。

 
しかし、安倍晋三首相は「少なくとも一つは民主党政権時代じゃないですか?」と反論。確かに、1度目は自民党の麻生太郎政権時代だが、2度目は旧民主党の野田佳彦政権時代…。これ以上ない、お手本のようなブーメランが決まった瞬間だった。


鬼の首を取ったように細かいことも確認もしないで猪突猛進で追及するからこういうことになる。もう少し冷静客観的に事実を確認すべきだろうなあ。しかし、この問題、何を根拠にごみの処理費用を算出して土地の見積価格から差し引いたのかその点だけはしっかりと明らかにすべきだろうな。どうも相手の言うことをうのみにしてよく確認もしないで価格を決定したんじゃないかと思うが、・・。


日本ブログ村へ(↓)