在日米海軍司令部(神奈川県横須賀市)が公式ツイッターなどで、厚木基地に所属する空母艦載機のFA18戦闘攻撃機に関する東京新聞の記事に反論していることが25日、分かった。反論は23日付で「東京新聞はなぜ、米海軍に問い合わせることすらせず、臆測の記事を掲載されたのか。読者は正確な情報を知る権利がある」と、同紙の取材姿勢まで批判する異例の事態となっている。
対象となった記事は同紙の17日付朝刊に「厚木の米軍機FA18 6割飛べず?」との見出しで掲載された。米国の軍事専門紙による報道などを根拠に、横須賀基地を母港とする原子力空母「ロナルド・レーガン」の艦載機で厚木基地に所属するFA18の約6割が米国防費の予算不足で稼働できず、「米軍の戦力に疑問符がつく」と紹介した。
これに対して同司令部は「FA18に関し誤解を招く恐れのある東京新聞掲載記事に対する在日米海軍司令部の見解」と題する反論を公式のツイッターやフェイスブックに掲載。「(FA18などは)完全に任務遂行可能で、常に日本を防衛する即応態勢にある」と強調して記事の内容を真っ向から否定している。
戦闘機の稼働率などは軍事機密だから公表はしないだろうけど稼働率40%と言うと太平洋戦争末期の日本の戦闘機体のような数字だからもう少しまともに飛ぶんだろう。常識的に考えて80%前後だろうか。空を飛んでいる戦闘機を見ると、「ハイテク満載の最新鋭戦闘機」と言う気がするが、格納庫などに置いてあるのを見ると薄汚れたグレーの機体で張りぼてのおもちゃのようで、「こんなものが本当に飛ぶのかよ」と言う気がしないでもないが、・・。
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