24日の日経平均株価は、円高が嫌われて売りが先行、後場にやや盛り返すも買い気が続かず、前日比87円92銭安の1万9283円54銭と3日続落。円高警戒に加え、週末要因や来週28日のトランプ米大統領の議会演説を控え、利益確定売りにさえない展開となったようだ。東証1部の出来高は21億1283万株、売買代金は2兆729億円。騰落銘柄数は値上がり708銘柄、値下がり1144銘柄、変わらず141銘柄。市場は、為替にらみで週末のポジション調整売りが優勢だ。トランプ米大統領の議会演説や予算教書などを控え、主力株は敬遠され、中小型株に資金シフトしているが、イベント通過で流れが変わる可能性もあるだろうとは期待交じりか。



24日の東京外国為替市場のドル円相場は、来週28日に予定されるトランプ米大統領の演説を前に様子見姿勢が強まり、1ドル=112円台後半でのもみ合いに終始した。午後5時現在112円71~72銭と前日比52銭のドル安・円高だった。東京市場の始まりは、ムニューシン米財務長官の発言を受け米税制改革期待がやや薄れたことでドルが水準を切り下げた海外市場の流れを引き継ぎ、112円60~70銭台で推移した。実需のドル買いや日経平均株価の下げ幅縮小を背景に仲値通過後には113円付近へ接近したものの買いは続かず、米長期金利の低下もあって午後には再び112円70銭近辺に水準を切り下げた。その後も下値では買い直される一方で上値は重く、終盤にかけておおむね112円70~80銭台で方向感なくもみ合った。市場は、来週のトランプ大統領の演説に関心が移っており、ポジションを持ちにくいと言う。



今日は冴えない相場模様に手持ち銘柄は全部下げた。特にコマツは5%台と値下がり寄与ナンバー1だそうだ。その他、トヨタ、ホンダ、三菱重工、IHI、三菱UFJ、パナソニックは1%未満の小幅だった。株価も1万9千円の前半を行ったり来たりの状況で先に進まない。もっとも先に進めるほどの材料もないが、・・。


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