22日の日経平均は最初に上げた後は売り買いが交錯して冴えない状況、前日の米株高も押し上げ材料にならず、前日比1円57銭安の1万9379円87銭と3営業日ぶりに小反落。東証株価指数(TOPIX)は1.49ポイント高の1557.09と小幅ながら3日続伸した。出来高は21億7480万株、売買代金は2兆1068億円。前日は米主要株価指数が史上最高値を更新しており、市場は、高値トライのチャンスと思ったが、予想外に売り買いが交錯したと嘆く。真新しい材料に乏しく、1ドル=113円台前半に上昇した円相場をにらみながら前日終値を挟んだ小動きが続いたようだ。ただ、投資環境は良好だ。21日発表された2月のユーロ圏の購買担当者景況指数(PMI)速報値が約6年ぶりの高水準になるなど先進各国を中心に景気は回復傾向。景気敏感株である日本株にとって追い風だそうだ。一部市場は、世界で日本株の出遅れが目立つが、企業業績は上振れ余地があり、日経平均も近く上昇軌道に乗る可能性があると強気も見せているようだ。


22日の東京外国為替市場のドル円相場は午後5時時点で1ドル=113円40銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高で推移している。欧州時間のドル円相場は上値の重い展開。時間外取引での米10年債利回りの上昇を手掛かりに午後3時過ぎには113円60銭台に迫る場面もあったが、ユーロが対ドルや対円で一段安となっていることが投資家心理に影を落としドル買い・円売りは続かなかった。また、今晩は米連邦公開市場員会(FOMC)の議事要旨(1月31日~2月1日開催分)が公表されることから、積極的には動きにくいといった面もあるそうだ。


今日は三菱重工、三菱UFJなど三菱系だけが下げた。まあ業種が全く違うので関連はないだろう。三菱重工はこのところどうもよろしくない。あまりいい話がないからだろうか。頑張れ、三菱重工、空を向け。トヨタ、ホンダ、IHI、コマツ、パナソニックは1%未満と小幅に上げた。日経平均自体が微増なのでこんなものだろう。


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