萩生田光一官房副長官らが19日、フジテレビ系「新報道2001」に出演し、先の日米首脳会談や北朝鮮情勢に関し議論した。

 --トランプ米大統領の北朝鮮政策をどう感じるか

「どちらかというと融和策だったオバマ政権の8年間に比べれば、圧力は必要だという認識は(日本と)共有できたのではないか」

 --北朝鮮の新型弾道ミサイル発射は、トランプ氏に過剰反応した結果では

「韓国に北朝鮮におおらかな大統領が誕生するかもしれないという事情の中で、あえてこういう行動を取ることは必ずしも北にとって得策ではない。しかし我慢できなかった。何らかのアピールを国内外にしたかったのではないか」

 --日本はどういう対応をすればいいか

「中国が北朝鮮からの石炭輸入禁止を明言した。一連の動きをみての判断だ。中国と北朝鮮の緊張感も一つレベルが上がった。また、北朝鮮のミサイル開発は大陸間弾道ミサイル(ICBM)も含めかなりレベルが上がり、開発の最終局面にきている。すごくかじ取りが難しくなっている」

「北朝鮮には『対話と圧力』で臨んできたが、『圧力』を増して、『愚かな行為は国際社会からの孤立を招く』と知らしめなければならない。そういう意味で中国の決断は歓迎すべきことだ。対話の窓口を残しながら、北朝鮮にメッセージを送り続けていく」


中国としては核開発や弾道弾よりも金正男暗殺に頭に来ているんじゃないのか。暗殺もケネディー大統領暗殺、レーガン大統領暗殺未遂など米国でも主義主張の違いなのか、暗殺が頻発するが、この金正男暗殺はちょっと違うだろう。河野統合幕僚長が、「北朝鮮の体制そのものに対するですね、やはり異常さということについては、我々として頭に入れておく必要があると思っております。北朝鮮が犯行したのであればですね」と言っていたが、実際北のバカ大将では済まないかもしれない。


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