教習車のタイヤの外側が偏摩耗すると言う。今使っているのはホンダのグレイスだが、6000キロほどで交換しないといけないと言う。「同じ方向にばかりくるくる回っているからじゃないの」と言うとその前に使っていた、今も数台残っているが、ティーダもそうだったと言う。


タイヤを見ると確かにタイヤの外側がほとんど溝がないくらいに減っている。走行距離を見たら5300キロ程度だった。うーん、それってまずいんじゃないの。教習車なんかグリップ性能など関係ないんだからとにかく減らないプラスチックタイヤでも使ったら」と言ったら「そんな無責任なことを言わないでください」と怒られてしまった。


ホンダに問い合わせても「そのようなトラブルは把握していない」ということで取り付く島もないのだそうだ。日産はもう少しはましだったが、似たようなものだと言う。据え切りだとか同じ方向にくるくる回るとかそういう理由じゃないのかと言ったら、「トヨタのカローラは全くそう言うことがない」と言う。


そう言えばうちもカローラの教習車を入れようと言う話があったが、車両価格がホンダのグレイスと25万くらい違うと言うことで見送りになった。「ほら見ろ、はした金をケチるからそう言うことになる」と言ったらケチった張本人の社長がいた。


なんでそんなに違うのかと言ったらトヨタは実際に様々な条件を付して実車テストをしているからじゃないかと言う。そんなことはどこでもやっているだろうと言うとキャンバー角などを少しづつ変えて最良の値を出していると言う。ホンダはラインから抜いて教習車として必要な架装をするだけだと言う。


まあ、確かにトヨタの車は昔から面白味はないが、しっかりできていると評判ではあるが、・・。逆にホンダの車はスマートだけれど華奢な感じがする。今教習車に一番力を入れているのはマツダだそうだが、マツダはどうなんだろう。マツダは社長が嫌っていて候補にも挙がらなかったが、今は良い車を作っているように思うけど、・・。教習車もいろいろあるんだなあ。


※ なぜ偏摩耗するか、その理由は明らかにはなっていません。各社の教習車についてもそれぞれ個人の意見・感想であることを申し添えます。


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