アメリカのトランプ大統領の招待でフロリダ州を訪れている安倍総理大臣は11日、トランプ氏所有のゴルフコースをくつろいだ雰囲気で一緒にプレーしました。現地から記者の報告です。

 
安倍総理とトランプ大統領は昼食と数ホールのゴルフを楽しんだこちらのコースを後にしたのですが、その前にも1ラウンドを楽しみました。

 
現地時間の午前9時すぎに、ウエアを着込んだ両首脳は大統領専用の車両に乗り込み、トランプ氏所有のメンバー制コースに向かいました。最高気温24度、快晴のなか、トランプ氏の側近が投稿したツイッターの映像では多くのメンバーに囲まれながら練習場に赴く両首脳の姿が写されています。トランプ氏自身も安倍総理とハイタッチをする写真を投稿して「総理をアメリカで歓待できてグレートな時間を過ごしている」と蜜月ぶりをアピールしました。

 
政府関係者が「かなり盛り上がった」というゴルフは、予定を変更して昼食を挟まず18番まで続けた後、私がいるコースに移動してさらに数ホールまわって、このあとは2度目の夕食会に臨みます。一連の費用はトランプ氏が個人的に支払うということですが、極めて異例なゴルフのハシゴに食事にとトランプ流の大接待を受けた安倍総理、トランプ氏相手に毅然とした姿勢を示す必要に迫られた場合、内外からの厳しい視線が向けられそうです。


こうした付き合いも個人の友達付き合いとは違い、お互いにゴルフをしながら国益をかけたせめぎ合いを続けているんだろうから、気骨が折れるだろう。トランプおじさんもただの変人ではないかもしれないし、・・。日本側は会談が円満に進んで安心しているようだが、あまり安心し過ぎない方が良いかもしれない。でも米国は危なっかしい隣国ばかりの日本にとって最良の同盟国だから関係がうまく行くことは良いことだと思う。


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