3月12日の道路交通法改正によって準中型免許が新設されることから1月から3月の繁忙期の出足が早く、2月には教習申し込みはやや息切れと言う雰囲気になってきた。それでどうするのかと聞いたら「二輪キャンペーン」をやると言う。昨日も降雪でギブアップする教習生がいたが、「この寒いのに来るのか」と言ったら「二輪の枠が空いているので来ても来なくてもやる」と言う。


「それなら普通二輪・大型二輪をパックにして割引率を上げたらどうか」と言うと「途中断念した場合に返金手続きなどが面倒だからそれはやらない」と言う。「だったら普通二輪を卒業して一定期間(1か月)以内に大型二輪教習を申し込んだら割引率を上げてやると言う2段階割引はどうか」と言うと「その案、良いですね。いただきます」と言って採用になった。結構いい加減ではある。


2月はまだまだ寒くてバイクに乗ろうと言う時期ではないが、今のうちに免許を取っておけば4月頃からバイクに乗って花の真っ盛りの巷を走り回れる。悪くはないと思う。大体、教習所内は速度など出さないからちょっと着込めばそうそう寒くはない。バイクの過酷な環境を知るにもいいかもしれない。


バイク教習の年齢構成を見てみると20歳以下が普通二輪免許を、40、50代の中年が普通二輪か大型二輪をと言うのがほとんどで後は30,40,50代の女性が普通二輪を、たまに大型二輪をと言った感じだろうか。割合だと若者と中年が半々くらい、後は60代が普通二輪の小型限定ATとか、まれに大型二輪を取りに来る方もいる。


年間では普通二輪(小型限定を含めて)が400人、大型二輪が150人くらいのようだ。教習を受ければ合格率(1回目の検定時)は普通二輪90%、大型二輪95%ほどなので基本誰でも取れる。まれにどうしても無理な人もいないではないが、・・。


二輪車の免許取得率は前年に比べてやや減少傾向ではある。バイクは危ないと言うが、頭のネジをしっかり締めてフルフェイスのヘルメットにプロテクターなどきちんと備えて乗れば決して危ない乗り物ではない。大型二輪免許を取って春の巷を颯爽と走り抜けよう。中には免許を取る前にバイクを買っちゃったなんて気の早い人もいるようだから、・・。

※ これは教習所のPRではありません。ええ、決して、・・(^_-)-☆。


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