最近、バイクに乗っているとコーナリングがぎこちなかったり、おっとっととなったり、どうもあまりよろしくない。クロスカブではチェンシンタイヤがグリップしないだけで問題はないのだが、CB1300の方がよろしくない。


「うーん、そろそろ限界かなあ」なんて思ったりもするのだが、どうも原因は路面の凍結にあるんじゃないかと思うようになった。もちろん、路面が凍結していて滑ったわけじゃない。


暖冬だとは言っても山裾やちょっとした200メーター前後の山を越えるような農道を走る時にもやはり日陰などは危ない。と言うか、危ないと言う意識が強いのでどうしても路面の近いところに視線が行きがちだ。で、コーナリングも路面に水がしみ出したり路面が黒くなっていたりすると車体を傾けるのを躊躇ってしまう。


そりゃあ大丈夫だと思っていても、万が一、その辺のミカン農道で氷を踏んでひっくり返ったなんて言ったらまことに具合が悪いじゃないか。それから寒さでタイヤの温まり方が悪いと言うこともありそうだ。そんなわけで視線は近い、リーンは浅いでどうもコーナーの抜けが悪いようだ。


見た目問題のなさそうなコーナーで思い切りバイクを倒して回るとするりときれいにコーナーを抜けられるのでやはり問題は「凍結を畏れて視線が近い。コーナーでバイクを倒しきれない」にあるようだ。冬でも天気のいい日は結構バイクが走っているが、まあでもやはり二輪で自立できないバイクと言う乗り物には冬はどうも似合わないかもしれない。あと2カ月ほどあまり無理せずに安全第一で走ろう。


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