安倍首相は20日の衆参両院本会議での施政方針演説で、「ただ批判に明け暮れたり、国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と述べ、民進党など野党の国会対応を当てこすった。

 
先の臨時国会では、年金改革関連法案の衆院厚生労働委員会での採決時に、反対する野党側が「年金カット反対」の紙を掲げて委員長席に殺到するなどした。首相は、「意見の違いはあっても、真摯(しんし)かつ建設的な議論をたたかわせ、結果を出していこう」とも呼びかけた。

 
演説では民主党政権時代の批判も繰り広げられ、民進党の蓮舫代表は参院本会議終了後、記者団に、「自画自賛と民主党時代の批判。あまり美しい演説ではないなと思った」と不快感を示した。民進党の榛葉賀津也・参院国会対策委員長は20日の与野党国対委員長会談で、自民党に「揚げ足を取って細かいことを言わない方がいい。参院ではプラカードを使って反対したことは一度もない」と抗議した。



民進党は政党ではなくて選挙互助会、だからプラカードでも何でも使って活動を印象付けないといけない。世の中、すべてが与党支持者ではない。半分近くが反与党なんだから「何でも反対」と言っていればその票が取り込める。「政権奪取?そんなものポーズです。胃がきりきり痛むような思いでやってもバカだ、チョンだ、宇宙人だと言われるなら『何でもはんたーい』と言っていた方がよほど気楽ですわ」そして何でも反対は今年も来年も再来年も続く。


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