13日の日経平均株価は、前場は前日の大幅下落の反動で買いが優勢となり、後場も円安や先物高で買いが先行、前日比152円58銭高の1万9287円28銭と反発。東証1部の出来高は16億20万株、売買代金は2兆2566億円。騰落銘柄数は値上がり1211銘柄、値下がり613銘柄、変わらず180銘柄。市場は、SQ通過で需給面ではけて来たが、トランプ次期米大統領の就任式(20日)までは積極的な売買は期待し難く、1万9千円絡みでもみ合うのではないか。ただ、三角もちあいの動きにあり、どちらかにフレる可能性もあると玉虫色のようだ。要は読めないと言うことか。


13日の東京外国為替市場のドル円相場は、前日の米国市場の流れを引き継いでじり高基調となったが、終盤は米金利低下を受けて売りが優勢となり、上値の重い展開が続いた。午後5時現在は1ドル=114円70~70銭と前日比43銭のドル高・円安だった。始まり、ドル円は114円50~70銭台でもみ合った。午前9時以降は日経平均株価の上昇が好感されたほか、国内輸入企業の買いが入ったことで正午には115円20銭近辺に上伸。午後は日経平均の堅調を眺め、115円00~10銭前後での推移が続いた。ただ、週末ということもあり、調整的な買いが中心だったそうで、終盤は米長期金利の低下を背景に軟化した。この日の市場は前日の米国市場の終盤からのじり高基調を引き継いだ。今夜は米小売売上高などが発表されるが、米経済の底堅さが確認されればドル円の下支えになるそうだ。


今日はホンダと三菱UFJが1%未満と小幅に下げたが、三菱重工は1%の上を上げてトヨタ、IHI、コマツ、パナソニックも1%未満ながら小幅に上げて引けたようだ。トランプ大統領も米国内需重視でそうそう世界経済に貢献しそうもないからそうそう株価も上がらないんじゃないか。最も米国経済が上向けばどうかな。相場もその辺は読み切れないのだろう。


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