海外株高や円安進行を受け、輸出関連など主力株に断続的に買いが入り、ほぼ全面高となった。日経平均株価は前営業日比479円79銭高の1万9594円16銭と4営業日ぶりに大きく反発し、東証株価指数(TOPIX)も35.87ポイント高の1554.48と続伸で取引を終えた。銘柄の92%が値上がりし、値下がりは6%だった。出来高は23億7573万株、売買代金は2兆6851億円。


4日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の大幅高を背景に買いが優勢となり、1ドル=118円付近に上昇した。午後5時現在は、117円98~99銭と前営業日比90銭のドル高・円安だった。東京時間の始まりは、117円50~60銭台で推移した。堅調に寄り付いた日経平均や国内輸入企業のドル買いを支援要因に午前11時すぎには118円10銭台まで上伸。昼過ぎには伸び悩んだが、株価が上げ幅を拡大させたことから午後3時ごろに再び午前の高値圏まで水準を切り上げた。終盤にかけては時間外取引での米長期金利の低下などを受けた利益確定売りに押され、118円前後まで弱含んでいる。市場は今日の海外時間について、米株高が続けば、(前日と先月中旬に付けた上値の)118円60銭台を目指す展開になると言う。5日以降は米国の雇用統計など主要経済指標の発表を控え、様子見姿勢が強まる公算が大きいそうだ。


今日は米株高やドル高で日経平均は大きく上げたようだが、まあトランプ期待とご祝儀相場だろうか。ホンダが4%台、トヨタと三菱UFJが3%台、三菱重工、IHI、コマツ、パナソニックは2%台と大盤振る舞いだった。この先、どうなるか、トランプ期待だけで実際の材料もないのにこのまま上昇と言うことはあり得ないだろう。まあ今年もいろいろあるだろう。


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