26日の日経平均株価は、前場にドル安から売られたが、日銀のETF買い機体で支えられ、後半は材料もなくもみ合ったようだ。東証1部の売買代金は1兆6302億円と11月8日以来の2兆円大台割れ、出来高は14億4186万株と10月24日以来の15億株割れとなった。騰落銘柄数は値上がり848銘柄、値下がり1040銘柄、変わらず117銘柄。市場は、外国人投資家の休暇で商いが薄い。NYダウは2万ドル手前で足踏みし、円安・ドル高の一服感が強く、指数も追随する可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、海外市場が休みで薄商いの中、小動きとなった。午後5時現在は1ドル=117円16~18銭と前営業日比50銭のドル安・円高だった。始まり、ドル円は117円10~30銭台で推移。その後は日経平均株価の軟調を眺めてじり安となり正午すぎに117円前後まで水準を切り下げた。売り一巡後は買い戻しも入り、午後は117円00~20銭前後でもみ合いとなった。終盤は材料難の中、閑散小動きとなった。アジアの主要市場がクリスマスの振り替え休日のため持ち高調整の取引が中心だった。欧米市場も休みとなり、夜もレンジ取引となると言う見方もあれば、一旦117円を割り込むと116円70銭付近まで下押す可能性があるのではとも言う。
今日上げたのは超優良株のコマツと三菱重工だが、どちらも1%未満の小幅だった。下げたのは不良債権ホンダが2%台、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが1%台、IHIが1%未満だった。下げ幅が小さいので今年の州根はこの辺で行くのだろうか。今の相場はトランプさんが大統領になってそれまでトランプリスクと言われていたのが、急にトランプ期待になって米株が上がり、米ドルが上がり、それに引っ張られて日本株も上がったが、具体的なものは何んもなく何となく裸の王様相場的な雰囲気がある。
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