22日の日経平均株価は、始まりに売りが先行、その後は材料もなく模様眺めの中、じわじわと下げたが、最後にやや下げ渋って、前日比16円82銭安の1万9427円67銭と小幅に続落して取引を終了した。東証1部の出来高は18億7138万株、売買代金は2兆1590億円。騰落銘柄数は値上がり852銘柄、値下がり990銘柄、変わらず159銘柄だった。市場は、一部の個人投資家が動いているだけで外国人投資家も機関投資家も様子見姿勢だ。この展開は来週も続きそうだと言う。
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、手掛かり材料に欠ける中でもみ合いが続き前日終値からほぼ横ばいとなった。午後5時現在は1ドル=117円66~67銭と前日比07銭の小幅ドル高・円安だった。東京市場の始まりは117円40~50銭で取引された。仲値発表後には実質的な五・十日に伴う実需の売買が交錯し、117円70銭手前に上昇。その後は手掛かり材料に欠け117円半ばでもみ合いが続いた。終盤は米金利の持ち直しを背景に117円70銭台へじり高となった後は伸び悩んだ。今夜、米国で発表される7~9月期のGDP確定値、11月の耐久財受注、11月の個人消費支出などの経済統計が全て強い方向になれば上値トライが見込めるだろう。ただ、118円台に乗せれば日本の個人投資家などによる戻り売りのニーズが強く長続きしないそうだ。
今日の個別はホンダが1%台と大きく上げているのはGoogleとの提携効果だろう。その他、超優良債権のコマツが1%未満だが小幅に上げている。その他、トヨタ、三菱重工、IHI、三菱UFJ、パナソニックは1%未満の小幅な下げに終わっている。市場も何も材料がないからねえ。こんなものでしょう。
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