20日に放送されたテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(火曜・後9時)の平均視聴率が13・5%の高い数字を記録したことが21日分かった。前週の11・8%から1・7ポイントの上昇だった。

 
この回は“国宝級”の茶碗が登場。依頼人の曾祖父が戦国武将の三好長慶の子孫から購入した品が世界で3点しか確認されていない「曜変天目茶碗」の4点目とされ、鑑定額2500万円に。鑑定士の中島誠之助氏(78)も「『開運!なんでも鑑定団』始まって以来の発見。12世紀から13世紀、中国の南宋時代に福建省の建窯で焼かれた曜変天目に間違いございません」と驚くほどの逸品だった。


中国物はいかさまが多いのだけど当時の戦国大名などが朝廷や幕府から拝領したものだろう。ずいぶん前に古九谷の大皿が9千万円、ひびが入っているので、完品なら1憶2千万とか、と言う値がついていたが、焼き物は軸や屏風と違って良い値がつくものが多いようだ。本物なら国宝と言うのも素晴らしいね。あるところにはあるものだねえ。


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