6日の日経平均株価は、前半は上げたが後半は売りが先行、先物に買いが入って一旦戻したが、上値が重く、前日比85円55銭高の1万8360円54銭と3営業日ぶり反発。東証1部の出来高は23億9136万株、売買代金は2兆6935億円。騰落銘柄数は値上がり1241銘柄、値下がり631銘柄、変わらず118銘柄。市場は、週末のSQ(特別清算指数)算出に絡んだ先物売買の影響はあるが、オプション建玉から見て権利行使価格1万8000-1万8500円の間は居心地の良い水準と言えそうだ。目先は日柄調整になるのではないかと言う。


6日の東京外国為替市場のドル円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=113円台後半で行って来いとなった。終盤は米長期金利の上下動に沿って114円前後でもみ合った。午後5時現在は1ドル=113円82~83銭と前日比09銭の小幅ドル高・円安だった。東京市場の始まりは米金利低下を受けて売られた前日の海外市場から買い戻され、114円近辺に強含んだ。午前9時以降は米長期金利の上昇一服や日経平均株価の上げ幅縮小を嫌気し、113円台半ばまでじりじりと値を下げた。ただ、同水準では下値堅く、正午にかけては113円50~60銭台で推移した。午後は米金利にほぼ連動し、113円70銭~114円10銭台で上下動した。ドル円はイタリア国民投票を通過したことで材料出尽くし感が広がっており、方向感は出なかった。今夜は米国の貿易収支や製造業受注が発表される。強い結果となれば欧米株高による米金利上昇を受けてドル円は押し上げられるそうだ。


今日はコマツが若干下げたほかはすべての銘柄が上げている。三菱重工とIHIが3%台、パナソニックが2%台、三菱UFJが1%台、トヨタ、ホンダが1%未満だった。日経平均は年末に向かってこの辺りで推移するんだろうか。重工系が景気が良い。何かあるんだろうか。


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