24日の日経平均株価は、米国株高に刺激されて買いが先行、円安傾向もこれに拍車をかけ、前営業日比170円47銭高の1万8333円41銭と6日続伸して取引を終了。TOPIX(東証株価指数)総合指数は同12.46ポイント高の1459.96ポイントと10連騰となった。15年5月15日-6月1日の12連騰以来、約1年半ぶり。東証1部の出来高は23億6753万株、売買代金は2兆6183億円。騰落銘柄数は値上がり1157銘柄、値下がり720銘柄、変わらず112銘柄だった。市場は、年末高に向け調整が欲しいところだが、投資家の一部が押し目待ちのスタンスを変更し、時価近辺に買いを入れてきたようだと言う。



24日の東京外国為替市場のドル円相場は、前日の米国市場の流れを引き継ぎ高値圏でもみ合った後、終盤に欧州勢の投機的な買いが入り、3月29日以来約8カ月ぶりに113円台に乗せた。午後5時現在は1ドル=113円31~32銭と前営業日比2円40銭の大幅ドル高・円安だった。始まり、東京市場は前日の米国市場の水準を引き継ぎ112円台をつけ、午前は仲値発表前後に弱含む場面も見られたが、午後にかけて堅調に推移した日経平均株価を眺め112円台後半の高値圏でもみ合った。ただ終盤に入り欧州勢が参入するとやや水準を切り上げ、4時半すぎには急伸して113円30銭台まで上昇した。終盤の上げについては欧州勢による投機的なドル買い・円売りとの見方が出ているが、市場では110円から115円の間は上下しやすいと言う。このため、次の上値めどは115円丁度だそうだ。
 

今日は円安ドル高が効いたのか輸出企業が大きく値を伸ばしている。トヨタが4%台後半、ホンダが3%台後半、三菱重工、IHI、パナソニックが2%台、コマツが1%台後半と好調のようだ。このところ調子が良かった金融株の三菱UFJは1%未満ながら値を下げた。急激に上げ過ぎたのか。このところ快調なのでマイナスがなくなったかと思ったらまだあった。特にホンダがいけない。なぜだろう。特に悪くはなさそうなんだけど、・・。それでも大分回復はしてきた。しかしさんざんトランプリスクなどと言いながらとたんプサンが大統領に決まるとこうして株価が伸びる。不思議なものではある。


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