国会ではTPP承認案などの衆議院の特別委員会での採決をめぐって与野党が激しく対立していましたが、先ほど与党側は、民進党などの野党が激しく抗議する中、採決を強行しました。

 
TPP承認案などを審議する衆議院の特別委員会は、自民党と民進党が採決することでいったんは合意しましたが、山本農水大臣が自らの強行採決をめぐる問題発言について、「冗談を言ったらクビになりそうになった」などと再び問題発言したため、野党側が辞任を要求し、採決に反対していました。

 
このため、与党側は委員長の職権で開会を決め、冒頭、山本大臣が発言を撤回するとともに謝罪しました。

 
「先日の私の不用意な発言によりまして、再び皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からおわびを申し上げます」(山本有二 農水相)

 
この後、与党と維新の会は審議を行い、民進党や共産党などが激しく抗議をする中、採決に踏み切り、TPP承認案などは賛成多数で可決しました。民進など野党は、「重大な覚悟で臨む」などと激しく反発しています。


置かれた立場も状況も考えずに余計なことばかり言っては審議を空転させた農水相が一番悪いし、バカの極みだけど、もう決まったことについてまたプラカード掲げてテレビカメラに向かって、「やっています」感を強調する野党もバカだなあ。やっています感を醸し出すために時間を空費するのは止めろと言った大阪維新が一番まともかもしれない。結局国会議員などバカの集まりとしか言いようがない。なるほど日本がまともな国にならないわけだ。


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