2日の日経平均株価は、先物の売りや米大統領選(トランプリスク)への警戒感、ドル安などで売りが先行して前日比307円72銭安の1万7134円68銭と大幅反落。日銀のETF(上場投資信託)買い思惑はあったものの、明日は祝日で現地2日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えていることもあり、見送り気分となった。東証1部の出来高は20億5634万株、売買代金は2兆2079億円。騰落銘柄数は値上がり173銘柄、値下がり1768銘柄、変わらず45銘柄。市場は、トランプ・リスクを織り込む動きだが、ヘッジファンドの仕掛け売りもあったのではないか。米大統領選を通過するまでは新たな方向性は出にくいが、過熱感が冷めて25日線をサポートに切り返せるかが注目されると言う。
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、米大統領選の不透明感や日経平均株価の下げ幅拡大を背景にリスクオフ姿勢が強まり下落した。午後5時現在は1ドル=103円65~65銭と前日比1円27銭の大幅ドル安・円高だった。始まり、ドル円は米市場の流れを引き継ぎ104円近辺で推移した。仲値にかけては日経平均株価の下げ幅縮小や国内輸入企業によるドル買い・円売りから小戻ししたものの午後は株価が下押したことを眺めてリスク回避のドル売りが進み、103円60銭台まで下落した。しかし、103円50銭付近はサポートラインになるそうでこの線で下げ止まった。終盤は持ち高調整や値頃感からドルが買われ104円目前まで強含んだが、その後は103円60~90銭でもみ合った。米時間に発表されるADP全米雇用統計は、4日発表の雇用統計の前哨戦であり、継続的な強い手掛かりにはならないそうだ。その後に発表されるFOMC声明は今回の会合では利上げは見送られるようだが、12月利上げを示唆する直接的な文言が入るかが注目される。ただ、トランプ・リスクを無視して利上げを示唆し、ドル高になれば株価が崩れるそうでドル安・円高が進行する可能性もある。
今日は全部ダメ、日経平均が300円以上も下げているんだから仕方がないだろう。ホンダが3%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツが2%台、業績下方修正した三菱重工が翌2%台で止まったなあ。パナソニックが1%台、IHIは1%未満だった。三菱重工もH2A31号機が打ち上げに成功するなどいいニュースもあるんだけどねえ。客船の損失計上が効いたなあ。伝統だけでは飯は食えいないと言うことだな。頑張れ、三菱重工。
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