BIKEJINが疲れない走り方という特集を組んでいる。その中で1日何キロ走ったら疲れるかと言うのがあるが、6割以上のライダーさんが1日300キロで疲れると言っている。そんなものだろうか。
これまで1日に最も距離を走ったのは「日帰り関ケ原往復」で700キロ弱、次が若狭湾鯖街道と天橋立で600キロ強、後は大体1日4、500キロ程度だ。最も短かったのは長篠・設楽が原に行った時でこの時は1日の走行距離が200キロちょっとで、「え、もう着いちゃったの」と言う感じだった。それで鳳来山などと言う余計なところに登ってひどい目に遭った。もっともヘルメットを持ってライディングブーツで2時間と言うコースタイム通りに登って降りて来たので元山屋の自尊心は何とか保たれたが、・・。
バイクと言う乗り物は吹きっさらしで機械に跨って転倒する恐れのある乗り物を高速で走らせるのでロードワークはかなりきついものがあるだろう。四輪のように(^。^)y-.。o○(タバコは大分減ったかな)、飲み食い自由と言うわけにはいかない。また完全空調の四輪とは違い、夏は照り焼き、冬は冷凍の地獄絵図でもある。
そのためか四輪はむやみと眠くなる時があるが、さすがにバイクでは眠くなることはない。でも疲れてくるとライディングが荒っぽくなったり、いい加減になったりするから適時適切な休息は必要だろう。
僕の場合は、「ひかりは西へ(年がバレる)」じゃないが、西へ向かうことが多いので新東名掛川PAで1回、名神養老SAで人もバイクも昼飯と言う具合で次は見学地、目的地ということになる。最初のうちは腕や肩が張ったり、けつが痛くなったり、背中が張ったり、指がつったりといろいろ大変だったが、けつはそれ自体が強くなったのか、乗り方がうまくなったのかは知らないが、それほどでもなくなった。
交通の状況を見ながら適時体を動かしたり立ち上がったりしている。ただし立ち上がる時は足とペグの位置をしっかりと確認しないと危ない。踏み外したら間違いなく転倒する。後はライディング体操とか言うのがあって体を捻るのが良いと言うのでそれも実行している。
で、疲れないライディングの結論はと言えば、「適切な服装」「正しい乗車姿勢と便利装備」そして「超ポジティブな考え方と修行僧のような達観した心境」ということなのでこれと言った名案はなく、要するに「かりかりしないで疲れたら休みなさいな」と言うことなんだろう。バイクは楽しい。でもハードワークで疲労し易い。疲労がたまると事故につながる。無理をしないで自分のレベルに合った距離と走り方を選択するのがベストだろう。
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