東京オリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの会場について、現在の計画を変更する場合、IOC=国際オリンピック委員会が韓国での開催も選択肢として検討していることが大会関係者への取材で分かりました。
大会関係者によりますと、現在、ボート・カヌーの競技会場として計画されている海の森水上競技場が建設されない場合には、IOCが韓国・忠州(チュンジュ)にあるボート競技場での開催も検討しているということです。韓国での開催案については、IOCが2年前にも選択肢として示していて、会場選びの調整が難航した場合、再び韓国での開催案を持ち出す可能性があるということです。
一方、東京都は、これまで491億円とされてきた「海の森水上競技場」の整備費を300億円前後まで圧縮できる見込みが立ったことを明らかにしました。仮桟橋を整備しないことなどで調整が可能になり、整備費の大部分を圧縮できるということです。
ああだのこうだのうだうだ言っているからこういうことにもなって来る。「これこれこうこうでやります」と言って選定されたんだから後になって「これがおかしい。あれがおかしい」と言っても始まらないだろう。どういう計算をしてどんな見積もりになっているかは知らないが、基本、IOCに申請した計画に基づいてその中で経費を圧縮するなりしてやるのが筋だろう。後になって、「経費が膨大だからあっちに変えるの、こっちでやるの」と言うから、「じゃあ、韓国ででもやるか」と言われる。これって間違いなくいやがらせだと思う。
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