北朝鮮は15日、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長に「核挑発を敢行すれば死ぬことになる」と警告したラッセル米国務次官補の発言に対し、「米国がわれわれに飛びかかる瞬間、ホワイトハウスからなくなることになるだろう」と主張した。
北朝鮮外務省報道官はこの日声明を通じ、「われわれに対する最高の挑戦であり、われわれにした宣戦布告を実行に移す敵対行為。われわれの最高尊厳に仕掛けてくる米国の敵対的言動は度を超えるだけでなくいまや自己矛盾に達した」と明らかにした。
続けて「米国は無礼にもわれわれの最高尊厳を悪辣に逆なでした代価を十分に払うことになり、オバマはホワイトハウスを離れる前にその代価がどのようなものかを悟ることになるだろう」と主張した。
また「この者(ラッセル次官補)の罵言はもうすぐホワイトハウスから退かなければならないオバマ一味の対朝鮮政策が完全失敗と烙印を押され、われわれを最強の核保有国へと突き出して米国本土の安全が丸ごと揺さぶられるようにした責任を逃れようとする断末魔的なあがきにすぎない」と付け加えた。
どこからこの強気が出てくるかは知らんけどまあよく言えたものだ。ホワイトハウスに当たるかどうかは別にしてワシントンに1発核弾頭を打ち込んだら北朝鮮はこの世から消滅している。世界戦略だと右だの左だの上だの下だのとうだうだまとまらん国だが、自国の安全が脅かされると恐るべき団結力を発揮して反撃を開始する。まあ口だけで実際には自分から仕掛けることはないということで安心して言っているんだろうけど、・・。
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