航空自衛隊の次期主力戦闘機F-35Aの1号機が完成し、アメリカ・テキサス州で引き渡された。

 
23日、製造元のロッキードマーチン社で行われた引き渡し式には日米の防衛関係者が出席した。F-35Aは敵のレーダーに捕捉されにくい「ステルス性能」が特徴。特殊な塗料で機体を覆い、レーダーに反応しやすいミサイルなどを内部におさめることで、敵より早く相手の機体を発見する能力を高めた。F-35Aは来年度から青森県の三沢基地に配備される。


これまでの戦闘機の概念を変えると言うF-35だが、日本の防空を劇的に変えるのだろうか。今後100機以上導入される機体だろうが、X-2やF-3との関係はどうなるのか。当面F-35が100機、F-15改が100機、F-2が80機で280機、将来はF-3が200機、F-35が100機、・・かどうかは分からないが、空中戦闘も戦闘機が絡み合って行うのではなく撃墜された時に初めて戦闘が始まっていたことに気がつくと言った様相になるのだろうか。中国のステルス機については、「ステルス機のようなものであまり気にする必要はない」と言う意見が根強くあるがどうなんだろう。またステルス機同士の戦闘は、・・。で、近いうちにステルス破りの探知方法も開発されるだろう。まあ、軍事技術と言うのは際限のないものではある。


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