13日の日経平均株価は、米国株が大きく反発したことで買いが先行、しかし為替が足を引っ張り上値が重い。午後は為替も円安方向に振れたが、日米金融政策会合を前に様子見に流れ、前日比56円12銭高の1万6729円04銭と小幅に反発した。東証1部の出来高は14億2370万株、売買代金は1兆6666億円。騰落銘柄数は値上がり940銘柄、値下がり862銘柄、変わらず173銘柄。市場は、来週の日米の金融政策決定会合にかけて為替にらみの展開が続く。米国はFRB(米連邦準備制度理事会)関係者が金融政策関連の発言を控える『ブラックアウト期間』に入ったことから目先は日銀関連の情報に注目が集まると言う。
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後にかけて買いが強まり、じり高となった。終盤は1ドル=101円80~90銭台で小動きとなった。午後5時現在、101円82~82銭と前日比49銭のドル安・円高だった。始まり、102円近辺で取引されたドル円は米利上げに慎重な姿勢を示したブレイナードFRB理事の講演が尾を引いたほか、軟調に推移した日経平均株価を背景に改めて売られ、午前9時に向けて101円40銭台まで売り込まれた。ただ同水準では下げ一服となり中国のやや好調な指標が好感されたこともありじり高となった。午後にかけても方向感が出づらい中、買い優勢基調が継続し一時102円台を回復する場面もあった。ただ上値の重さは意識され、調整の売りも出たことで小幅に軟化した。終盤にかけては101円80~90銭で小動きとなった。ブレイナード理事のハト派的な講演を受け、市場参加者の9月利上げ観測が後退したようで積極的にドルを買う雰囲気では無いという。一方で、円を買う材料も特段見あたらないことから、来週の日米の金融政策発表までは方向感を探る展開が続くのではないかと言う。
今日はプラスが3社。増減なしが1社、マイナスが3社だった。プラスはトヨタ、ホンダ、三菱重工だが、いずれも1%未満の小幅な上昇、増減なしはIHI、マイナスは三菱UFJ,コマツ、パナソニックで超優良のコマツが2%台、三菱UFJとパナソニックが1%台の下げだった。収支を見るとなんだかんだでプラスにはなっていた。やはりコマツ、トヨタ、三菱重工の初期購入3社が頑張っている。そう言えばずい分と長い間持っているなあ。
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