北朝鮮は9日、核弾頭の爆発実験に「成功」したと発表した。

 
「核弾頭の威力を判定するための実験」と説明しており、弾道ミサイルに搭載する核弾頭の小型化や軽量化に向けた開発が進んでいることを誇示した形だ。北朝鮮が「核弾頭爆発実験」実施に言及したのは初めて。

 
1月6日に「水爆」と主張する核実験を行って以来となる、5回目の核実験。北朝鮮は核ミサイルの実戦配備に向け、核兵器の運搬手段となる弾道ミサイルの発射を繰り返しており、核弾頭の小型化に成功すれば、日米韓や中国など国際社会にとって現実的かつ重大な脅威となるのは間違いない。

 
国連安全保障理事会は9日午後(日本時間10日未明)に緊急会合を開く見通し。日米韓は今回の核実験に「断固反対」を表明した中国などとも連携し、制裁のさらなる強化を検討する。

 
国営朝鮮中央テレビは9日午後1時半(日本時間)、「核兵器研究所」の声明を発表。核弾頭の爆発実験では、朝鮮人民軍の弾道ロケットに搭載可能な「標準化・規格化された核弾頭の性能や威力」などを確認し、「小型化、軽量化、多種化された、より打撃力の高い核弾頭を必要なだけ生産できるようになった」として核抑止力の向上を強調した。

 
韓国軍によると、爆発の威力は10キロトン程度で過去4回の核実験に比べ最大規模とみられる。9日の建国記念日(68回目)に合わせた核実験強行で国威発揚を図る狙いもあったとみられる。


困ったもんだねえ、北のバカ大将にも、・・。核実験で国威発揚って、そんなこともう流行らないと思うけどねえ。イージス艦やF35を欲しがる半島君と一緒か。まあ、同じ民族だからなあ。



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