安倍総理大臣はG20サミットが開かれる中国の杭州に4日午前に到着しました。習近平国家主席との首脳会談や一連の会議を通じて海洋進出などへの懸念を表明します。

 
安倍総理は5日の夕方、中国との首脳会談を行います。約1年半ぶりの会談となります。
 
安倍総理大臣:「課題があるからこそしっかりと会談を行い、未来に向けて関係を発展させていきたい」
 
会談のなかで安倍総理は、尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返していた中国公船の問題について、習主席に直接、懸念を表明します。そのうえで、偶発的な衝突を避けるための連絡体制について協議を進めたい考えです。また、この後にG20の全体会合が始まりますが、議長国を務める中国は「主要テーマは世界経済だ」としていて、南シナ海や北朝鮮問題といった政治問題の議論を避けたい狙いです。中国を牽制(けんせい)しつつも、日中間の緊張をいかに和らげることができるのか、安倍総理の手腕が問われることになります。


そうは言ってもねえ、自分良ければすべて良しの中国様だから、「自国の領域内で活動するのが何が悪い」で終わりだろうなあ。ただ、向こうもやはりいろいろと気にするところはあるようだし、東アジアで世界第2位と第3位の経済大国が争うのは世界経済にとって決して得策ではないので衝突予防システムくらいは構築しよう程度は言うだろうか。中国だって尖閣で日本に負けたら現政権は間違いなく崩壊するからなあ。そうそう気安く手は出せないだろう。自衛隊は世界第2位のハイパー自分流軍事大国を向こうに回して堂々と抑え込んでいる。なかなかどうして大したものだ。


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